健康保険証等の氏名表記における外字対応の終了について

お知らせ2021年12月22日

当健康保険組合では、これまで資格取得届、被扶養者異動届に記載頂いた氏名について、JIS規格外の文字が含まれる場合にも、個別に規格にない文字(外字)を健保組合内で作成し対応してまいりました。

 

政府の方針によるマイナンバー制度に伴う他機関との情報連携や電子申請の推進により、他機関などへのデータ交換において、外字文字が表示されないなど事務処理上の支障が生じることから、令和4年3月1日以降、「外字対応」を終了し、氏名表記で使用できる文字は、JIS第一水準、JIS第二水準までとさせて頂くことといたしました。

 

但し、当面の間は、使用頻度の高い以下の外字につきましては、対応を継続させて頂きます。

 

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対応を継続する外字について、電子申請により申請される場合には、総括表にメモ書き、もしくは別紙にてご連絡頂けますようお願い致します。

 

令和4年3月1日以降受付の資格取得届、被扶養者異動届に表記された氏名に、対応文字に含まれない文字がある場合には、類似文字またはカタカナ表記、外国籍の方はアルファベット表記での対応とさせていただきます。

 

<現在氏名に外字が含まれている方へ>
交付済みの健康保険証の差し替えは行いませんので、引き続きお手元の健康保険証をご利用ください。
令和4年3月1日以降、事業所転籍、定年再雇用による記号番号変更、滅失等による健康保険証の再交付があった場合には、対応文字に含まれる文字での発行とさせて頂きます。
また、今後健保からお送りする各種通知書、証明書等も、対応文字に含まれる文字での表記となります。

 

尚、姓に外字が含まれる被保険者に令和4年3月1日以降、被扶養者の認定が発生した場合、健康保険証の被保険者名の表記が被保険者と被扶養者で異なる場合がございますが、ご利用にあたって問題はございません。ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

※外字とは
コンピュータ機器の文字システム(JIS規格コードなど)にあらかじめ登録されていない文字を健保組合内で外字エディタ等を用いて字形を作成し、個別登録した文字のこと。

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